2016年の振り返り
こんにちは。アップウィッシュの鳥居です。
2016年も残りあと3日で終わりです。
入社して7年が経ちますが、年々時が過ぎるのが早くなっていきます。
年内最終日なので、今年の振り返りをしたいと思います。
今年2016年になり、ようやくアップウィッシュグループとして、従業員数が100名を超えました。入社当時は、平均年齢40歳、従業員数10名からすると大きな変化の節目となる一年となった気がします。
特に、2015年よりワークライフバランスを意識し、労働環境の改善を行ってきました。
始業時間の変更、残業時間の短縮、モバイルによる情報の共有など、とにかく会社の中で流れる情報や人の動きを可視化することで、無駄なこと、悪いこと、良いことを見つけ、改善活動に結びつけた結果、この2年間の社員の定着化率は格段に、5年前と比較して良い結果が出てきました。
特に、マーケティングの組織を強化したことが大きかったと感じます。
営業担当が、お客様を集める活動をするのではなく、お客様を集めることだけに特化した者が、とにかく「集客」にこだわり、媒体選定、WEBサイトのデザイン、キャンペーンの企画をすることで、営業担当が自然とお客様と接点を持つ機会が生まれました。
ここで、私たちの組織では、営業担当が、
①お客様を見つけ ②アポイントを取得して ③商談を経て ④成約を支援する
という一連の流れを変え、
マーケティング担当が、
①お客様を呼び
インサイドセールス担当が、
②アポイント取得をして
営業担当が
③商談を経て ④成約を支援する
という流れに変化をさせました。
そうすることで、商談の数は、これまでの2倍となり、営業担当の成約件数も安定的になったのです。
営業担当が商談に専念でき、お客様への情報提供を十分にできる環境を作ることで、顧客満足のレベルが上がり、成約が増える、というシナリオ作りを1年以上かけて行ってきた結果、他社とは差別化された組織ができました。
おかげで、営業の無駄な時間を省くことで、労働時間は短縮。
中途採用の者でも、入社1ヶ月目から初決定を出すものも当たり前になりました。
集客は「マーケティングの役割」、お客様のご支援は「営業担当の役割」と役割の明確化もすることができました。
「餅は餅屋」というように、得意分野に特化した者を分けることで、仕事の成果が出やすくなりました。
従業員が少なかったころは、全て自分でやることで、それなりの動きはできていましたが、優秀な人材が増え、役割分担をすることで、より専門分野に特化して能力を鍛えることができ、成果を出すことをそれぞれに求めることができる環境になってきました。
今期は、昨年対比で120%ほどの売上目標は達成が見込めるとこまで来ました。
また、採用の面では、今年の4月から16名の中途入社が決定。
この12月は約100件の成約サポート。
本当に動きのある年末を経験することができました。
2017年も、より強い組織を作るために、成果にこだわり、改善を進めていきます。